私が、潰瘍性大腸炎と診断されたのは
15歳の春(高校1年生)の時です。その時の体験や経験はとても辛いものでした。
その時の体験談はまた次の機会にしますが、今回はこの潰瘍性大腸炎を抱えながら
仕事を続けるためについて話していきたいと思います。
私自身は潰瘍性大腸炎の中でも難治性であり、発症してから20年以上となります。
その中で何度も入退院を繰り返し、色々な治療を受けました。
正直に思ったのは「社会人として仕事ができるのだろうか?続けることができるのだろうか?」
という大きな不安でした。
症状が落ち着いている時期もあれば、突然体調を崩れることもある。
周囲には元気に見えても、自分の中では常に不安を抱えながら働く日々です。
私自身、医療職として働きながら潰瘍性大腸炎と付き合ってきました。
この病気を完全にコントロールすることは簡単ではありませんが、
生活の中で意識するポイントを変えることで、仕事を続けやすくなったと感じています。
私自身が日常生活と仕事で意識していることは、体験ベースでまとめいきます。
潰瘍性大腸炎と仕事を両立する上で、一番辛かったのは
体調の波をコントロールできないことでした。
前日には問題なく働けていても
次の日には急な腹痛、下痢、ひどいと下血
「今日は本当に大丈夫だろうか」と毎日、不安になりながら出勤をしていました。
また、外見から分かりにくい病気で
周囲に症状の辛さが伝わりにくと感じることも少なくありませんでした。(患者さんの前では笑顔でかつ元気でいないといけないとというプレッシャーもありました笑)
最初の頃は
「これくらいなら大丈夫」「医療職なんだから我慢しないと、患者さんはもっと辛いんだから」と
無理をしてしまうことがありました。
その無理が徐々に身体への負担になり、
最初は数日休んで、誤魔化しながら出勤。
それの繰り返し。
最終的には誤魔化しきれず、大量の下血と20回以上の下痢。
重度の貧血と脱水で数かヶ月入院となってしまいました。
これ一回のみ経験ではありません。
社会人として働いている中で、数年間は毎年のように上記の経験を繰り返してきました。
こうした経験から、治療だけでなく仕事への向き合い方を見直すようになりました。
もっと早くに気付けよ!!って感じですね笑
それでも、病院で患者さんのために働くことはすごい好きだったし
仕事でもっと患者さんのためになりたいと思って働いていました。
思いだけで、身体を付いてきませんでしたが笑
話を戻しますが、私自身仕事への向き合い方で大切にしているのは
当たり前ですが無理をしない!!それにつきます!
長期間仕事を休んでは復帰しての繰り返しの中で、感じたことは
仕事の変わりは誰かがやってくれるけど
家族や大切にしてくれる友人においては
私の変わりは誰もいない
という考え方を持てるようになりました。
その考え方持って仕事に向き合っていると
すごく気が楽になり、無理することをやめられました。
結果として、役職を降りたりとキャリアを諦めることになりましたが、
私自身は、この結果に満足しています。
それから潰瘍性大腸炎の波が比較的安定し、体調が安定することで
家族、友人との時間を楽しく送る事ができています。
病気と付き合いながら仕事を続けることは、決して簡単ではありません。
体調の波に振り回され、不安を抱えながら働く日々もあります。
それでも
「無理はしない」このことに改めて気づいてから
大切なものが見えるようになり
仕事への向き合い方が少しずつ変わってきました。
病気があっても
完璧でなくても
仕事を続ける選択肢はあると、今は感じています。
同じように病気と向き合いながら働いている方
これから仕事や生活に不安を感じている方にとって
この記事が少しでも気持ちを軽くするきっかけになれれば嬉しいです。
体調が不安定な時ほど、すべて自分でやろうとしないことも大切だと思います。↓
私自身が潰瘍性大腸炎を発症した時の話、治療の話、具体的な生活で工夫していること、
休んでいた時の収入や制度の話、医療系の仕事の話も
少しずつ話していければと思います。
今後もこのブログは
医療職としての視点や、当事者としての体験をもとに「医療と生活の交差点」にある
悩みや工夫ついて発信していきます。
稚拙な文章ですが、楽しく読んでいただけたら幸いです。



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