医療従事者でも、家族の病気には冷静になれない

家族・支える側編

 

■家族の前ではただの妻

私は医療ソーシャルワーカーとして日々、病気や障害と向き合うかたご家族と関わっています。

だからきっと、「病気に対して冷静でいられる」そんな風に思われるかたもいるかもしれません。でも実際は身内の病気のこととなると全く別でした・・・

病気のことについて知識があると最悪の場合どうなるのかや、どういう症状が今後考えられるかなどが想像できてしまいます。仕事では潰瘍性大腸炎を患っている患者さんとは何人も関わってきました。

今は元気だけど、もしこの先の未来で夫がそうなったらどうしようと不安でたまらなくなります。頭ではどう対応するしかないとか整理してみますが、気持ちはザワザワとして落ち着きません。

 

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■病気の向き合う家族のリアル

夫と結婚を決めた時から夫が辛い時も私は前向きに接して、夫を支えると覚悟を決めました。それでも本当に調子が悪い夫を目の当たりにすると不安で泣きそうになることもありました。それでも私たち夫婦には大切な子どもたちがいます。この子たちを不安にさせたくない、守りたい。子どもたちが私を強くしてくれました。

子どもたちも、夫が調子が悪い時は遊びたいのを我慢し、辛そうな姿を心配そうにしています。どんなに「大丈夫だよ」と声をかけてあげても、子どもはわかるみたいです。まだまだ小さい子どもたち。パパに遊んでもらいたくて、甘えたくて仕方がないです。こればっかりは何が正解なんてないけれど・・・

パパが持病があることを理解しつつ、優しく接する心が育ってくれればいいなと思います。そして、、、どんなに心配しても完治する訳ではないので、病気と付き合っていくこととはどういうことなのかを家族の視点で一緒に勉強していきたいと思っています。

医療の知識が多少あっても、家族の前ではただの妻な私であり母の私です。だから冷静でいられるわけがありません。ただただ、、、夫を支えていきたいし、家族の笑顔を守りたい。そういう気持ちがあればなんとか乗り越え続けていけるかなと思ってます。

私自身、家事がまともにできない時や旦那の調子が悪い時なども利用しています。

 

最後に

同じような病気と向き合う家族が少しでも安心できる場所を作りたいと思い、このブログを書いています。もし今つらい気持ちを抱えている方がいたら、ひとりじゃないと伝えたいです。このブログが同じ立場の誰かの支えのなったら嬉しいです。

宜しかったらこちらの記事もどうぞ☺️

「潰瘍性大腸炎と暮らす日々/支える妻の立場で」

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